卵巣膿腫摘出手術のための入院1日目
この度卵巣に膿腫が見つかり、それを摘出するための手術をすることになりました。
この記事は私自身のための記録とともに同じ病気にかかった女性の不安が少しでも軽減されればいいなと思い、記したものです。
膿腫発見の経緯としては、夜に寝ることも出来ないような急激な腹痛を感じ深夜に救急車を呼んだことに始まります。救急病棟へ運ばれCTやエコーを撮り、どうも卵巣付近に何かあるぞ。ということになり緊急入院をしました。
結果として卵巣に膿腫が出来ることにより、卵巣と子宮を繋ぐ管が捻じれ痛みを発していた。ということでした。
私は4歳のころにも同じものができ、摘出手術を行っていました。今回は4歳のころとは反対側の卵巣に膿腫ができていたため、早めに摘出をしようという流れになりました。
さて、入院、手術にあたってまず準備しなければいけないものがあります。
準備物
- パジャマ
- バスタオル 2枚
- 箸、フォーク、スプーン
- 歯磨きセット
- スリッパ(室内履き)
- グランゼ(腹帯 2枚、T字帯 1枚)
- ナプキン 5~10枚
下2種類は婦人科系手術特有のものだと思います。どれも病院の売店で売っているので入院当日まで用意がなくても大丈夫です。
こちら↓がグランゼと言われるものです。
食事
入院当日の食事は消化のよいもの、胃に残りにくいものが用意されます。
また夜には胃薬、下剤を飲みます。
病院で出された食事以外は水とお茶しか飲めないので少し辛いかも知れません。
生活
入院生活としてはかなり退屈となります。私の場合は仕事のため地元から離れており、実家も遠くにあります。そのため家族もなかなか見舞いに来れないので話し相手がいません。
また病院から出ることも出来ないので、病室でテレビを見るか、スマホをいじるか、読書をするぐらいしかできません。
ただ有難いことに病院の売店には多数の書籍が販売されているので本の虫タイプの方は退屈しないとは思います。
病室にあるテレビは有料となっています。今の時代、スマホのワンセグで充分にテレビは見れますので特に病室のテレビを利用することはないかな、と思います。
次に入浴についてですが、ほとんど入浴時間はありません。狭いシャワーのみの浴室で30分だけ時間が与えられます。これは病院にもよるとは思いますが、概ねそういったところが多いかとは思います。
今日のところはこれくらいにさせていただきます。